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リフォーム業者の建設業許可を確認する方法|番号の見方と手順

リフォーム業者の建設業許可を確認する方法|番号の見方と手順

リフォーム会社を選ぶとき、その会社が本当に工事を請け負える事業者なのかを確かめたい。そう思っても、どこを見ればよいのか分かりにくいものです。

この記事では、建設業許可を自分で確認する方法を手順に分けて整理します。許可番号の読み方、行政の公開情報での照会、見積書や契約書での確認という3段階です。実例として、当社が公開している番号もそのまま載せています。窓の工事に限らず使える確認方法です。

この記事は、日栄商工株式会社(屋号:プラスサーマル)代表取締役の末松 竜太が執筆しています。専門は断熱リフォーム・住環境改善です。2026年9月5日作成・最終更新/本記事は2026年8月時点の情報に基づきます/読了の目安 約10分
出典・参照:当社の会社概要(許可番号を掲載)専門性と最適提案について

建設業許可は、どこで確認できますか?

まずは会社のサイトです。許可を受けている会社は、会社概要のページに許可番号を掲載していることがほとんどです。番号が分かれば、行政の公開情報と照らし合わせられます。

確認は3段階で進めるのが確実です。サイトで番号を見つける、行政の公開情報で会社名と番号が一致するかを見る、そして見積書や契約書に同じ会社名が記載されているかを確かめる。この順で追えば、名前だけの会社かどうかは判断できます。

図1:確認の3段階

① 会社のサイトで番号を探す
会社概要のページに、許可の種類と番号が書かれているかを見ます。書いていない会社もあります。

② 行政の公開情報で照会する
国土交通省の建設業者等の企業情報検索で、会社名と許可番号が一致するかを確かめます。

③ 見積書・契約書の会社名を見る
屋号と法人名が違うことがあります。契約する相手の名前がどれかを確認します。

出典:当社が会社概要で公開している内容および一般的な確認手順(2026年8月20日時点)

なぜ会社を確かめる作業が必要になるのか

断熱リフォームは、契約してから工事が終わるまでに一定の期間がかかります。内窓は窓ごとに寸法を合わせて製作するため、注文してから届くまでの時間が必要だからです。契約から完了までのあいだ、相手の会社が確実に存在し、連絡が取れる状態であることは前提になります。

また、補助金を使う場合は申請の手続きが工事の前後にまたがります。国の先進的窓リノベ2026事業では、事務局に登録された事業者が申請して補助金を受け取り、補助対象者へ還元する仕組みと公表されています。手続きを任せる相手だからこそ、確かめられることは先に確かめておくのが安心です。

なお、当社のように屋号でサイトを運営している場合、屋号で検索しても行政の公開情報には出てきません。プラスサーマルではなく日栄商工株式会社で照会してください。見積書や契約書に記載されるのも法人名のほうです。屋号と法人名の両方がサイトに書かれているかどうかは、確認しやすさという点でひとつの目安になります。

許可番号は、どう読めばよいですか?

許可番号には、どこが許可したか、どの区分か、いつ許可を受けたかという情報が含まれています。当社の番号を例に、順に見ていきます。

図2:当社の許認可(実例)

建設業許可 特定建設業許可 東京都知事許可(特-6)第88612号
建築士事務所登録 二級 東京都知事登録 第14871号
法人名 日栄商工株式会社(屋号:プラスサーマル)
所在地 〒153-0064 東京都目黒区下目黒2-23-7

出典:当社の会社概要ページ(2026年8月20日確認)

「東京都知事許可」と書かれている部分

許可を出したのが誰かを示す部分です。営業所が1つの都道府県にある場合は知事許可、複数の都道府県にまたがる場合は大臣許可になります。知事許可だから小さい会社という意味ではありません。営業所の置き方の違いです。

「特定」と「一般」の違い

建設業許可には特定建設業と一般建設業という区分があります。特定は、元請として一定規模以上の工事を下請に出す場合に必要になる区分です。当社は特定建設業許可を受けています。

ただし、窓1か所の内窓工事にこの区分が必要というわけではありません。区分の違いは、その会社がどれくらいの規模の工事を扱う体制を持っているかの目安として見ていただくのが適切です。小さい工事だけを扱う会社が一般建設業許可であることは、まったく問題ではありません。

番号の「第◯◯◯号」の部分

末尾の番号は、その許可行政庁が付与した通し番号です。当社の場合は第88612号となっています。数字そのものに会社の規模や優劣の意味はありません。照会するときの識別子として使います。

また、括弧に入っている数字は許可を更新した回数を表しています。当社の(特-6)の6がこれにあたります。建設業許可には有効期間があり、期間ごとに更新の手続きが必要です。回数が多いほど、その期間を継続して事業を行ってきたことになります。当社は1960年12月の設立以来、住宅に関する工事を続けてきました。

建築士事務所の登録は、建設業許可とは別のもの

混同されやすいのですが、建設業許可と建築士事務所登録は別の制度です。前者は工事を請け負うための許可、後者は設計や工事監理を業として行うための登録です。当社は両方を受けています。

窓の内側に内窓を足す工事に建築士事務所の登録が必須というわけではありません。ただ、窓枠の奥行きが足りるか、ふかし枠で対応できるか、周辺の下地がどうなっているかといった判断は、建物を図面や構造の観点で見慣れているほど確実になります。両方の登録があることは、そうした体制の目安として見ていただければと思います。

許可がない会社に頼むと問題がありますか?

工事の規模によっては、建設業許可がなくても請け負える範囲があります。小規模な工事であれば許可を持たない事業者でも施工できるため、許可の有無だけで良し悪しを決めるのは正確ではありません。

とはいえ、許可を受けているということは、経営の状況や技術者の配置について行政の確認を通っているということでもあります。第三者が確かめられる情報がひとつ増える、という意味で見ていただくとよいと思います。

許可が必要な工事の範囲や区分の要件は制度で定められており、年度によって扱いが変わることもあります。詳細は行政の案内でご確認ください。この記事では、確認の方法と当社の実際の番号をお伝えするにとどめています。

許可の業種にも種類がある

建設業許可は業種ごとに区分されています。内装仕上工事、建具工事、防水工事といった具合に分かれており、会社によって受けている業種が違います。窓まわりの工事にどの業種が関わるかは工事の内容によって変わるため、気になる場合は直接お尋ねいただくのが確実です。

当社は断熱リフォームのほかに、防水工事、建築工事、シロアリ防除、衛生害虫とネズミの防除を事業として行っています。窓の内側にもう一枚窓を足す工事そのものは建物の構造をいじるものではありませんが、窓枠の状態や取り付けの可否を判断する場面では、建物を扱ってきた経験が効いてきます。

もうひとつ、確認の順番として先に済ませておきたいのが所在地です。許可番号を調べる前に住所と電話番号を見ておけば、そもそも実体のある事業者かどうかの見当がつきます。住所が公開されていない、電話番号が携帯だけ、といった状態であれば、契約前に直接お尋ねになるのが確実です。当社の所在地と電話番号は会社概要にそのまま掲載しています。

許可のほかに、何を見ておくとよいですか?

許可番号は確かめられる事実のひとつですが、それだけで工事の良し悪しは決まりません。あわせて見ておきたい点を挙げます。

所在地が実在するか

住所と電話番号が公開されているかを見てください。地図で調べれば、そこに事務所があるかどうかは分かります。当社の所在地は東京都目黒区下目黒2-23-7、電話は03-6368-6104です。

屋号と法人名の関係

サイトの名前と契約書の名前が違うことがあります。当社の場合、窓の断熱ではプラスサーマルという屋号を使っていますが、法人名は日栄商工株式会社です。見積書や契約書には法人名が記載されます。

建築士事務所の登録があるか

設計や工事監理を業として行える体制の目安になります。当社は二級建築士事務所として東京都知事登録 第14871号を受けています。窓の工事そのものに必須ではありませんが、建物を見慣れているかどうかの手がかりになります。

補助金を使う場合の登録

建設業許可とは別の登録が必要です。国の先進的窓リノベ2026事業では、事務局に登録された窓リノベ事業者が申請する仕組みで、登録のない事業者との契約は補助対象外と公表されています。補助金を使う予定なら、この登録の有無も確認してください。

確認の出発点を整理するための目安です。制度の詳細は各公式の案内でご確認ください。

図3:会社を確かめるときのチェック順

① 法人名を特定する
屋号しか出ていない場合は、会社概要のページで法人名を探します。

② 所在地と電話番号を見る
公開されているか、地図上に実在するかを確かめます。

③ 許可番号を照会する
行政の公開情報で、会社名と番号が一致するかを見ます。

④ 見積書の名義を確認する
調べた法人名と、実際に契約する相手の名前が同じかを確かめます。

出典:当社が会社概要で公開している内容および一般的な確認手順(2026年8月20日時点)

技術者が在籍していることも要件のひとつ

建設業許可を受けるには、経営の状況に加えて、営業所ごとに一定の技術者を配置していることが求められます。つまり許可を受けているということは、その体制について行政の確認を通っているということでもあります。

当社にも国家資格を持つスタッフが在籍しています。ただし、資格者の人数については当社サイトの2つのページで記載が食い違っている箇所があり、どちらが正しいかを確認できていません。そのため本記事では人数を書かず、在籍しているという事実にとどめています。数字は確かめられるものだけを載せる、という方針です。

ここまでの確認は、どれも契約する前に手元でできることばかりです。時間にすれば数十分もかかりません。工事の金額が数十万円になることを考えれば、その前に済ませておく価値はあると思います。とくに補助金を使う予定がある場合は、事務局への登録の有無まで確認しておくと、あとから対象外だったという事態を避けられます。

建設業許可の確認について、よくある質問は?

会社の確認についていただくことの多い質問を5つにまとめました。制度の詳細は行政の案内でご確認ください。

許可番号がサイトに載っていない会社は避けるべきですか?

載っていないことがそのまま問題とは限りません。小規模な工事であれば許可を持たない事業者でも施工できます。気になる場合は、直接お尋ねになるのが確実です。

特定と一般では、どちらが良いのですか?

良し悪しではなく区分の違いです。特定は元請として一定規模以上の工事を下請に出す場合に必要になるもので、窓1か所の工事に必要な区分ではありません。

プラスサーマルの許可番号を教えてください

運営会社である日栄商工株式会社が、特定建設業許可 東京都知事許可(特-6)第88612号を受けています。あわせて二級建築士事務所 東京都知事登録 第14871号の登録もあります。

補助金の登録事業者かどうかも確認が必要ですか?

補助金を使う予定であれば必要です。国の制度では登録された事業者が申請する仕組みで、登録のない事業者との契約は補助対象外と公表されています。

見積書で見ておくところはありますか?

会社名が調べた法人名と一致しているかを確かめてください。あわせて、対象の窓と枚数、製品名、工事以外の費用の扱いが書かれているかも見ておくと安心です。

確かめられる事実と、確かめにくい部分を分ける

ここまでお伝えしてきた許可番号や所在地は、第三者の情報で確かめられる事実です。一方、実際に現地をどこまで見て提案してくれるか、工事後にどう対応してくれるかといった部分は、書類では確かめられません。

この確かめにくい部分を判断する手がかりになるのが、現地調査です。窓の寸法だけを測って帰るのか、窓枠の奥行きや搬入の経路、部屋の使い方まで確認するのか。見積書に対象の窓と製品名が明記されるのか、総額だけなのか。実際にやり取りしてみれば、書類には出ない差が見えてきます。

当社は事前の無料見積もりで正確な金額をご案内しており、その場で契約をお願いすることはありません。まず現地調査だけを受けて、内容を見てからご判断いただけます。

実際に相談してみるには、何から始めますか?

会社の情報をご確認いただいたうえで、困っている部屋と窓の枚数をお伝えください。窓の写真を1枚添えていただければ、方向性をその日のうちにご案内できます。

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会社の詳細は会社概要、運営会社については日栄商工株式会社を紹介した記事にまとめています。見積もりの前に揃える情報はこちらの記事、当社の専門性については専門性と最適提案についてをご覧ください。

※本記事に記載した当社の許認可情報は2026年8月20日時点で当社サイトに公開しているものです。建設業許可の区分・要件や、許可が必要な工事の範囲は制度で定められており、年度によって扱いが変わることがあります。詳細は行政の案内でご確認ください。

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