家じゅう熱帯夜型

Before オールシーズン型before
After オールシーズン型after
西日 窓断熱

リビングだけでなく廊下や寝室など家じゅうが暑い場合、建物全体の断熱性能(特に窓)が不足していることが原因です。

すべての窓をまとめて断熱改修し、家全体の室温を均一に保つ「まるごと断熱」の対策が有効です。

※本ページは、実際のお客様の事例ではありません。
住宅の窓リフォームにおいてよくあるお悩みをもとに、一般的な原因と対策の考え方をご紹介するモデルケースです。実際の効果や費用は、お住まいの状況により異なります。

たとえば、こんなケース:どこにいても暑くてくつろげない

たとえば、真夏にリビングのエアコンをつけている部屋は涼しいのに、一歩廊下に出るとムワッとした熱気に包まれ、洗面所やトイレ、2階の寝室など、家の中のあちこちで暑さや不快感を感じるケースを思い浮かべてみてください。これは特定のどなたかの体験ではなく、築20年以上が経過した戸建て住宅などで非常によく見られる、家全体の断熱不足に起因する傾向です。

「お風呂上がりに脱衣所が暑すぎてすぐに汗だくになる」「夜、寝室に行くと空気が熱気を帯びていて寝苦しい」といったように、特定の部屋だけでなく、家の中の移動に伴って常に暑さのストレスにさらされ、どこにいても心からくつろげない状態が起こりやすくなります。

起こりやすいこと:家の中の極端な温度差が身体の負担に

こうしたケースでは、快適性が損なわれるだけでなく、「部屋と廊下・水回りとの極端な温度差」が、身体に思わぬ負担をかける状態が起こりがちです。

冬場によく耳にする「ヒートショック(急激な温度変化による血圧の乱れ)」ですが、実は夏場であっても、キンキンに冷えたリビングからサウナのような廊下やトイレへ移動する際、身体は大きな温度ストレスを受けています。また、家全体が熱気を帯びているため、夜間になっても室温が下がらず、「室内熱中症」のリスクも高まります。総務省消防庁のデータによれば、熱中症による救急搬送の発生場所は「住居」が最も多い(2024年の全国搬送者ベース)とされており、家の中だからといって安全とは言い切れない状況に陥りやすくなります。

なぜそうなるのか:家全体の「窓」が、昔の断熱基準のままだから

なぜ、家じゅうがこれほどまでに暑くなってしまうのでしょうか。
その背景には、建物が建てられた当時の「断熱基準」と、「家全体の窓の性能」が関係しています。

現在築20年〜40年程度の住宅の多くは、昭和55年基準などの古い省エネ基準で建てられており、現在推奨されている高断熱住宅の基準には達していません。特に熱の最大の出入り口である「窓」については、家じゅうのほとんどの窓が、熱を伝えやすいアルミサッシと単板ガラス(一枚ガラス)のままになっているケースが大半です。

夏場、窓などの開口部から家の中へ侵入する熱の割合は、およそ7割にも達します(日本サッシ協会調べ)。つまり、家全体のあらゆる窓が「外の熱気を取り込むヒーター」のように働いてしまっているため、いくら1つの部屋でエアコンを頑張って稼働させても、家全体の暑さを解消することはできないのです。

対策の考え方:家全体の窓を強化し、建物を「魔法瓶」で包む

このような家じゅうの暑さに対しては、特定の部屋だけを対策するのではなく、家全体の窓をまとめて断熱改修し、建物全体を「魔法瓶」のように包み込む対策が極めて有効です。

具体的には、リビング、寝室、廊下、洗面所、浴室など、家にある主要な窓すべてに「内窓(二重窓)」を設置したり、ガラスを高性能なものに交換したりします。熱の侵入経路を家全体でブロックすることで、部屋ごとの温度差がなくなり、少ない冷暖房エネルギーで家全体の温度を均一に保ちやすくなります。
壁や床を剥がして断熱材を入れ直す大規模なリノベーションに比べ、窓だけの改修であれば、住みながら比較的短期間で家全体の断熱性能を劇的に引き上げることが可能です。

プラスサーマル(日栄商工)ではどう考えるか:「まるごと断熱」の提案

日栄商工の「プラスサーマル」では、家全体の温度差によるストレスや健康リスクを軽減するためには、総合的な視点でのプランニングが不可欠だと考えています。

当社は東京・神奈川エリアで65年の実績を持ち、建築士や施工管理技士などの国家資格保有者が建物の構造をしっかりと見極めます。家じゅうの暑さでお悩みの方に対しては、家全体の窓を対象に断熱リフォームを行い、家じゅうの室温を安定させる「まるごと断熱」プランをご提案しています。
全部の窓を工事するとなると大掛かりに思えるかもしれませんが、豊富な現場経験に基づく効率的な段取りにより、お客様の日常生活への負担を最小限に抑えたスムーズな施工を実現します。

期待できる変化:どこにいても快適で、健康リスクにも配慮

家全体の窓を断熱化することで、生活の質は根本から変わることが期待できます。
最も大きな変化は、廊下や洗面所に出たときの「ムワッとする不快感」が軽減され、家の中のどこにいても快適に過ごしやすくなることです。冷暖房の効きが家全体で良くなるため、ドアを開け放して空気の循環を良くすることも可能になります。

また、部屋間の温度差が解消されることは健康面でも大きなメリットです。国土交通省の調査報告では、断熱改修による室温改善と、血圧・脂質等の関連が報告されており、身体への負担軽減が期待できます。さらに、家全体の省エネ性が高まるため、冷暖房費の節約や、CO2排出量の大幅な削減(環境への貢献)も見込めます。

費用・補助金等の考え方:まとめて工事するからこそ補助金が活きる

家じゅうの窓をすべてリフォームする場合、当然ながら一部屋だけの工事に比べて総費用は大きくなります。しかし、国も「家全体の断熱化」を強く推進しているため、大規模な窓リフォームに対しては手厚い補助金制度が用意されています。

たとえば、「先進的窓リノベ2026事業」などの国の制度では、設置する窓の数や性能に応じて補助対象になる場合があります(Sグレード以上の内窓などが対象)。また、東京都の「クール・ネット東京」などの制度を活用できる場合もあります。複数の窓をまとめて工事する「まるごと断熱」は、補助金の要件を満たしやすく、活用メリットを最大限に引き出しやすいアプローチでもあります。

プラスサーマルでは、複雑な補助金の申請から完了までをワンストップでサポートいたします。

よくある質問(FAQ)

Q. 家じゅうの窓をすべてリフォームすると、何日くらい工期がかかりますか?
A. 家の大きさや窓の数によりますが、一般的な戸建て住宅ですべての窓に「内窓」を設置する場合、およそ1日〜2日で完了するケースがほとんどです。壁を壊すような工事がないため、スピーディに施工が可能です。
Q. 引越しや仮住まいをせずに、今の家に住みながらでも工事はできますか?
A. はい、住みながらの工事が可能です。窓枠周辺の室内での作業となるため、大規模なリノベーションのように仮住まいを用意する必要はありません。一部屋ずつ順に作業を進めさせていただきます。
Q. 1部屋ずつ分けて工事するより、まとめて工事した方が費用はお得になりますか?
A. 職人の移動費や搬入費などの「諸経費」が一度で済むため、数回に分けて工事をするよりも、一度にまとめて施工した方がトータルでの費用は抑えやすくなります。また、補助金申請の手間や要件面でも、一度にまとめた方が有利になるケースが多いです。
Q. 窓を二重にすると、暑さだけでなく「外の騒音」も静かになりますか?
A. はい。内窓を設置して気密性が高まることで、防音効果も非常に高くなります。外からの車の音や話し声が軽減されるだけでなく、家の中の音(テレビやペットの声など)が外に漏れるのも防ぐため、静かで落ち着いた環境づくりにも貢献します。
※本ページは、実際のお客様の事例ではありません。
住宅の窓リフォームにおいてよくあるお悩みをもとに、一般的な原因と対策の考え方をご紹介するモデルケースです。実際の効果や費用は、お住まいの状況により異なります。

家じゅうの暑さでお悩みの方へ

「廊下や洗面所が暑い」「家の中で温度差がある」というお悩みは、家全体の窓の断熱対策を行うことで、劇的な改善が期待できます。家全体のまるごとリフォーム費用や、活用できる補助金の額について知りたい方は、お気軽にご相談ください。

夏のお悩み診断へ 公式LINEで相談する お問い合わせフォーム