電気代高騰型

Before 電気代高騰型before
After 電気代高騰型after
光熱費・電気代 窓断熱

冷房を強運転にしても涼しくならず電気代が高い場合、窓の断熱性能の低さが原因で冷気が逃げている可能性が高いです。

LDKなど長時間過ごす空間の窓を内窓等で強化し、冷気を逃がさない「魔法瓶」のような環境をつくる対策が有効です。

※本ページは、実際のお客様の事例ではありません。
住宅の窓リフォームにおいてよくあるお悩みをもとに、一般的な原因と対策の考え方をご紹介するモデルケースです。実際の効果や費用は、お住まいの状況により異なります。

たとえば、こんなケース:エアコンがフル稼働でも涼しくならない

たとえば、真夏にリビングのエアコン設定温度を20度まで下げて強風運転にしているのに、一向に部屋が涼しくならず、毎月の電気代ばかりが跳ね上がってしまうケースを思い浮かべてみてください。これは特定のどなたかの体験ではなく、築年数がある程度経過した戸建て住宅やマンションなど、断熱性能が不足している住まいで非常によく見られる傾向です。

部屋の中心は少し涼しく感じても、窓際に近づくと外の熱気がじわじわと伝わってきたり、足元と顔の周りで温度差を感じたりします。エアコンはずっと音を立ててフル稼働しているのに、いつまで経っても快適な室温で安定しない、といった状態が起こりやすくなります。

起こりやすいこと:冷房効率の悪化と、光熱費の負担増

こうしたケースでは、不快な暑さに耐えなければならないだけでなく、家計における光熱費の負担が重くのしかかるという状態が起こりがちです。

エアコンは、設定温度と実際の室温に差があるときに最も電力を消費します。部屋が涼しくならないため、エアコンは常に最大パワーで動き続けることになり、結果として夏の電気代が驚くほど高騰してしまうのです。さらに、無理な運転を続けることはエアコン本体への負荷を高めるため、機器の寿命を縮めてしまう要因にもなりかねません。
「電気代がもったいないから」とエアコンを止めてしまえば、今度は室内熱中症のリスクが高まるという、非常に悩ましいジレンマを抱えることになります。

なぜそうなるのか:せっかくの冷気が「窓」からダダ漏れしている

なぜ、これほど冷房の効率が悪くなってしまうのでしょうか。
その最大の原因は「窓の断熱性能の低さ」にあります。

日本の多くの住宅では、熱を伝えやすい「アルミサッシ」と、一枚ガラスの「単板ガラス」が長らく使われてきました。実は、夏に室内へ入る熱のうち、窓などの開口部から侵入する割合は「およそ7割」にも達すると言われています(日本サッシ協会調べ。低断熱窓のモデル試算では約73%)。

つまり、いくら高性能な最新のエアコンを買ってきて部屋を冷やそうとしても、断熱性能の低い窓からは「外の熱気」が絶えず大量に侵入し、同時に「せっかく冷やした室内の空気」が窓を通して外へと逃げてしまっているのです。穴の開いたバケツに水を注ぎ続けているような状態と言えます。

対策の考え方:「窓」を強化し、魔法瓶のような空間をつくる

このような電気代高騰と冷房効率の悪化に対しては、エアコンを買い替えるよりも前に、熱の出入り口である「窓」の断熱性能を高める対策が極めて有効です。

最も選ばれる対策は、今ある窓の室内側に新しい窓を取り付ける「内窓(二重窓)」の設置です。内窓に断熱性の高い樹脂フレームや、Low-E複層ガラスを採用することで、窓が二重になり、間に空気の層が生まれます。
この空気の層が強力な断熱材として働き、外の熱気を遮断すると同時に、室内の冷気を逃がしません。部屋全体が「魔法瓶」のような構造に近づくため、少しの冷暖房エネルギーで適温を長く保てるようになります。

プラスサーマル(日栄商工)ではどう考えるか:LDKへの優先的アプローチ

日栄商工の「プラスサーマル」では、光熱費の改善と快適性の向上を両立させるため、暮らし方に合わせた効率的なリフォームをご提案しています。

創業から65年、東京・神奈川エリアで培ってきた経験と、建築士や施工管理技士などの国家資格保有者による専門知識を活かし、建物の状態を的確に見極めます。
「光熱費をなんとかしたい」というお悩みに対しては、エアコンの稼働時間が最も長く、家族が集まる「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」の窓を優先的に断熱化するプランをおすすめしています。LDKのような広い空間の熱の出入りを窓で抑えることで、冷暖房効率を劇的に改善し、費用対効果の高い結果につなげやすいからです。状況によっては、家全体を対象とする「まるごと断熱」もご提案可能です。

期待できる変化:冷暖房費の節約と、快適な室温の安定

窓の断熱性を高めることで、最も期待できるのは「エアコンの効きの良さ」です。外気の侵入を防ぎ、冷気が逃げなくなるため、エアコンをつければすぐに部屋が涼しくなり、設定温度を無理に下げなくても快適に過ごしやすくなります。エアコンが「弱風」や「微風」で安定運転できるようになるため、光熱費の負担軽減が見込めます。

(※LIXILの試算によれば、東京で昭和55年省エネ基準の戸建て住宅に内窓を設置した場合、毎月の暖冷房費が約1,880円節約できるケースがある、とされています。※電力単価等一定の条件下での試算であり、実際の金額を保証するものではありません)。
また、室温が安定することは健康への配慮にもつながります。国交省の調査では、断熱改修と血圧・脂質等の関連が報告されており、急激な温度変化による身体へのストレス軽減が期待できます。

費用・補助金等の考え方:断熱リフォームは国も支援している

窓の断熱リフォームは、光熱費の削減という家計へのメリットだけでなく、国の省エネ政策にも直結するため、手厚い補助金制度が用意されているケースが多くあります。

たとえば、「先進的窓リノベ2026事業」などの国の制度では、基準を満たす断熱窓への改修に対して補助の対象になる場合があります。また、東京都の「クール・ネット東京」など、自治体独自の制度が活用できる場合もあります。

補助金の適用条件は年度ごとに変わりますが、プラスサーマルでは申請手続きから施工までをワンストップでサポートしています。お客様の状況でどの制度が使えるか、個別にご案内しております。

よくある質問(FAQ)

Q. 窓を断熱すると、電気代は具体的にいくらくらい安くなりますか?
A. 電気代の削減額は、現在お使いのエアコンの機種、建物の構造、日照条件、電力会社のプランによって大きく異なるため、一概に「〇〇円安くなる」とは断言できません。しかし、エアコンの稼働効率が大幅に改善されるため、多くの場合で光熱費の低減傾向が見込めます。具体的なシミュレーションについては個別にご相談ください。
Q. 家の中で、どの窓から対策するのが一番コストパフォーマンスが良いですか?
A. 「エアコンの稼働時間が最も長い部屋」かつ「窓の面積が大きい部屋」が最も効果を感じやすいです。一般的には、家族が長時間過ごすLDK(リビング・ダイニング)の大きな窓から優先して内窓を設置すると、費用対効果が高くなります。
Q. 補助金を使うと実質いくらになりますか?
A. 補助金の額は、設置する窓の大きさ、枚数、ガラスの性能グレードによって細かく規定されています。また、国と自治体の制度を組み合わせられる場合もあります。概算をお知りになりたい場合は、現状の窓のサイズをお伺いした上で個別にお見積り・ご案内をしております。
Q. 断熱ガラスにすると、日差しが入らなくなって部屋が暗くなりませんか?
A. 断熱用のLow-E複層ガラスには、金属膜がコーティングされているため、一般的な透明ガラスに比べるとわずかに色味がついて見える(少し暗くなる)傾向はあります。しかし、日常生活において「部屋が暗くなった」と極端に感じるレベルではなく、採光性は十分に保たれます。
※本ページは、実際のお客様の事例ではありません。
住宅の窓リフォームにおいてよくあるお悩みをもとに、一般的な原因と対策の考え方をご紹介するモデルケースです。実際の効果や費用は、お住まいの状況により異なります。

電気代と暑さでお悩みの方へ

「エアコンが効かない」「電気代が高い」というお悩みは、機器の買い替えの前に、熱の逃げ道である「窓」を見直すことで根本的な改善が期待できます。我が家の窓のリフォーム費用や、活用できる補助金について知りたい方は、お気軽にご相談ください。

夏のお悩み診断へ 公式LINEで相談する お問い合わせフォーム