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衣替えのタイミングで、窓の断熱も一緒に見直してみませんか

衣替えのタイミングで、窓の断熱も一緒に見直してみませんか

「そろそろ衣替えをしなくちゃ」。秋が深まるこの時期、クローゼットや押し入れを開けて夏物と冬物を入れ替える方も多いのではないでしょうか。実はこのタイミングは、収納の整理だけでなく、住まいの窓まわりを見直すきっかけにもなります。冬物を取り出すついでに、窓の状態にも目を向けてみませんか。

この記事では、衣替えのタイミングで窓の断熱を見直すとよい理由と、押し入れ・クローゼットまわりの湿気と窓の関係、内窓がどのように役立つのかを解説します。収納の入れ替えと一緒に、無理なく窓のことも考えてみてください。

この記事は、日栄商工株式会社(屋号:プラスサーマル)代表取締役の末松 竜太が執筆しています。専門は断熱リフォーム・住環境改善です。2026年9月16日作成・最終更新/読了の目安 約6分
出典・参照:町田市南成瀬の施工事例当社の会社概要

なぜ衣替えのタイミングで、窓の断熱を見直すとよいのですか?

衣替えは家中の収納を開ける機会でもあり、そのついでに窓の状態も一緒に確認できる、年に数回しかない貴重なタイミングです。

衣替えのとき、私たちは普段あまり開けないクローゼットの奥や押し入れの中まで手を伸ばします。冬物を引っ張り出しながら部屋の中を見渡すことになるため、ふだん意識しない窓のサッシやガラスの状態に、自然と目が向きやすくなります。

また、衣替えは冬支度の第一歩でもあります。厚手の服や布団を出すのと同じように、窓の対策も冬本番の前に済ませておきたいと考える方も少なくありません。収納の整理と窓の見直しを同じ時期にまとめて済ませておくと、後回しにしにくくなるという意味でも合理的です。

図1:衣替えのついでにできる窓のセルフチェック

① クローゼット・押し入れを開ける
冬物を取り出すタイミングで、収納の近くにある窓にも目を向けます。

② 窓辺の空気に触れてみる
窓に近づいたとき、ひんやりとした空気を感じないか確かめます。

③ サッシやガラスの様子を見る
結露の跡や、サッシのすき間風が気になる箇所がないか確認します。

出典:衣替えの動線にあわせた一般的なセルフチェックの一例

押し入れの近くの窓は、特に見落とされがちな場所

リビングや寝室の窓は日常的に開け閉めするため、状態に気づきやすい場所です。一方で、押し入れやクローゼットの近くにある窓は普段カーテンや家具で隠れていることも多く、意識する機会が少なくなりがちです。衣替えのタイミングは、こうした見落とされやすい窓を確認する良い機会になります。

押し入れ・クローゼット周りの湿気は、窓と関係がありますか?

押し入れやクローゼットが外壁や窓に近い位置にある場合、周辺の表面温度が下がりやすく、収納の奥で湿気がこもりやすくなることがあります。

収納スペースの中は空気の流れが少なく、湿気がとどまりやすい場所です。加えて外壁や窓に近い部分は外気の影響を受けやすいため、温度が下がった面に空気中の水分が触れると結露が生じることがあります。これは窓ガラスの結露と同じ仕組みで、収納の壁面や奥の板でも起こり得る現象です。

当社は断熱リフォームを手がける前から、防水工事やシロアリ防除を長く手がけてきました。住まいの裏側で結露や湿気が建物にどのような影響を与えるかを見てきたことが、窓の断熱事業に取り組むようになった原点のひとつです。押し入れ周りの湿気が気になる場合は、窓だけでなく収納の使い方とあわせてご相談いただくことも可能です。

図2:収納まわりで湿気がこもりやすくなる一般的な流れ

窓・外壁に近い収納 外気の影響で表面温度が下がりやすく、結露が生じやすい傾向があります
空気がこもりやすい収納 扉を閉め切る時間が長く、湿気が抜けにくくなります
内窓のある部屋の収納 窓側の表面温度が下がりにくくなり、周辺の環境も落ち着きやすくなります

出典:湿気と表面温度の関係にもとづく一般的な傾向

なお、湿気の感じ方や結露の出方は住宅の構造・収納の位置・地域・生活スタイルにより異なります。すべての住宅で同じように現れるわけではない点にご留意ください。

内窓は、衣替えのタイミングでの見直しにどう役立ちますか?

内窓は窓の内側にもう一枚窓を加えることで空気の層をつくり、窓まわりの温度差そのものを和らげる働きが期待できます。

既存の窓の内側に新しく窓を設置すると、2枚の窓の間に空気の層ができます。この空気の層が断熱材のように働くため、外気温が下がっても室内側の窓の表面温度は外ほど大きく変動しにくくなります。窓の表面温度が落ち着けば、その近くにある収納スペースの環境も含めて、変化が穏やかになりやすいと考えられます。

当社の施工事例でも、窓際の体感の変化が報告されている

衣替えの時期に窓を見直したご家庭の事例そのものではありませんが、冬に向けて内窓を設置した町田市南成瀬の施工事例では、「窓際の冷気をほとんど感じなくなった」「朝起きた時の寒さが違う」というお声をいただいています。「エアコンの効きが良くなった」というお声もあわせていただいており、冬支度の一環として窓を見直す参考にしていただける内容です。

「窓際の冷気をほとんど感じなくなった」「朝起きた時の寒さが違う」

出典:当社施工事例(町田市南成瀬・2026年6月施工)

体感の変化は住宅の構造・既存の窓の状態・地域・生活スタイルにより異なります。同じ結果をお約束するものではありませんが、衣替えのタイミングで窓のことも考え始める一つのきっかけとして参考にしていただければと思います。

衣替えのついでに、どの窓から確認すればよいですか?

衣替えで開ける収納の近くにある窓から確認すると、日々の生活の動線に沿って、無理なく優先順位をつけやすくなります。

ご自宅の中でも、衣替えで実際に手を動かす場所と、日常的に気になっている窓は必ずしも同じとは限りません。どこから見直すか迷う場合は、まず収納を開ける動線に沿って確認していただくと整理しやすくなります。

図3:衣替えの動線からみた確認の優先順位

収納を開ける頻度
衣替えで頻繁に開ける収納がある部屋の窓ほど、優先して確認する価値があります。

収納と窓の距離
収納が窓や外壁にどれだけ近いかによって、湿気や温度差の影響の受けやすさが変わります。

部屋の使用時間
滞在時間の長い部屋ほど、窓や収納まわりの変化を実感しやすい傾向があります。

出典:衣替えの生活動線にもとづく一般的な優先順位の目安

寝室のクローゼットまわりが気になる

寝室の窓から優先して確認するのが向いています。就寝時に過ごす時間が長く、衣替えでも頻繁に開ける収納のため、体感の変化を実感しやすい部屋です。

リビングの押し入れや収納家具の近くが気になる

家族が長く過ごす部屋の窓から確認するのが向いています。収納の使用頻度が高く、日中の滞在時間も長いため、変化を感じやすい場所です。

家全体の収納と窓が気になる

まるごと断熱の計画から検討するのが向いています。範囲が広い場合は、現地調査で収納や窓の優先順位を一緒に整理することをおすすめします。

1つに絞りきれない場合は、衣替えで気になった窓をいくつか書き出しておき、まとめてご相談いただいても構いません。優先順位は現地調査の際にあわせてご案内します。

衣替えと窓の断熱について、よくある質問は?

衣替えの時期にいただくご相談の中から、特に多い質問を5つにまとめてご紹介します。あわせてご確認ください。

衣替えの時期に窓の相談をするのは早すぎますか?

早すぎることはありません。冬本番の前に現地調査やお見積もりを済ませておくと、工事のタイミングも選びやすくなります。季節を問わずご相談いただけます。

押し入れの湿気だけを何とかすることはできますか?

収納の使い方や換気の工夫でできることもありますが、窓や外壁に近い位置が原因となっている場合は、窓側の対策もあわせてご検討いただくことをおすすめします。現地調査で状況を確認いたします。

クローゼットのある部屋だけ先に内窓を入れることはできますか?

可能です。気になる部屋から優先して検討し、残りは後日進める段階的な進め方もお選びいただけます。予算やご都合に合わせて範囲を決めていただいて構いません。

工事のあいだ、収納の中の荷物はどうすればよいですか?

窓まわりの工事が中心のため、収納内の荷物をすべて移動していただく必要は基本的にありません。作業スペースの確保など、事前に必要な準備は現地調査の際にご案内します。

工事はどのくらいの期間で終わりますか?

窓1〜2か所であれば、多くの場合1日で工事が完了します。既存の窓を壊さず内側に取り付けるため、大がかりな解体を伴いません。正確な工期は窓の枚数・大きさによって、現地調査でご案内します。

まず、どこから確かめればよいですか?

気になる収納や窓の場所を教えていただければ、状況に応じたご案内をいたします。現地調査・お見積もりは無料ですのでご安心ください。

当社は東京都知事許可の特定建設業許可を受けて事業を行っています。衣替えで収納を開けたついでに、気になった窓の状況を詳しくお聞かせください。LINEで窓の写真を送っていただくだけでもご相談を承っています。

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冬前の工事の予約に余裕を持ちたい方は内窓工事は冬前の予約に余裕を、湿気や結露が気になる方はシロアリと湿気の関係もあわせてご覧ください。

※本記事に記載した体感・効果は、住宅の構造・既存の窓の状態・地域・生活スタイルにより異なります。同じ結果をお約束できるものではありません。本記事の情報は2026年8月時点で確認したものです。

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